Wednesday, March 20, 2013

I485のプロセス Adjustment Status

I485のプロセスは、申請者個人の審査となります。
ですので、提出する書類は出生証明書だったり、健康診断だったり、結婚されている方は結婚証明だったります。

健康診断は指定された病院に行き、出生証明書は戸籍を元に領事館で英訳していただきます。必要な書類はアプリケーション以外は上に記載した書類くらいです。Ajdustment Statusとはその名の通り、アメリカ国内での合法滞在のステータスをGreen Cardへと変更するプロセスです。

Consular Processを希望される方は日本での(日本人の場合)面接になるので犯罪証明等を用意する必要があるのですが、Ajdustment Statusの場合は必要ありませんでした。

I485のプロセスが始まると、国を出にくい等の話をよく聞きますが、申請と同時に労働許可書(I-765)や渡航許可書(Advance Parole I-131)を申請すれば問題ないと思います。また、同時に申請をした場合は追加費用は発生しませんが、後に申し込んだ場合は追加費用がそれぞれに発生しますので、始めに出しておく事をお勧めします。

今現在(2013年3月)の時点で1-2ヶ月で労働許可書、渡航許可書が一緒になったカードが届くと思います。I485を提出し2週間くらいで指紋採取の連絡がくるのですが、指紋より前か、ほぼ同時に労働許可書、渡航許可書が一緒になったカード(EADカード)は到着します。それが届けば、配偶者の方等も就職活動も始められますし、ソーシャルセキュリティーカードも申請できます。

通常なら指紋を採取された後、1ヶ月くらいでカードが届くのではないでしょうか。
ここのサイトで自分のステータスはチェックできます。たとえ、Evidence Requestが来たとしても、2ヶ月でカードが届くと思います。

Evidence Requestですが、一回出した書類も時には再度提出を求められます。理由は判りません。結局、同じ物を提出するか、軽い説明を添えて提出する形になります。

そのようなプロセスを終え、晴れてグリーンカードが届く事になります。
I485の準備は自分の身の回りの書類を揃えないと行けないので色々と大変ですが、始ってしまえば、プロセス自体は早いと思います。

ちなみに、EB3で進めている方はI485のプロセス自体を自分のプライオリティデイトがくるまで待たないと行けません。現在の進行状況はこちらのVisa Bulletinを参照にしてください。

次回はI485のプロセス中に受け取ったEvidence Requestについてや、実際の指紋接種の体験談などを書いて行きたいと思います。