Wednesday, February 6, 2013

PERMプロセスの詳細

今回はPERMを進めて行くうえで一番大変な作業、求人+広告のプロセスを説明して行きたいと思います。

求人のため新聞等に広告を出す訳ですが、広告の出し方も様々です。出し方だけを考えても以下のようにいくつか方法があります。
-弁護士自身が広告媒体と連絡をとり掲載
-弁護士のアシスタントの人が掲載
-広告を専門に扱う業者に頼み掲載

どの方法がいいのかは一概には言えません。また、どの方法が間違いが少ないかなどについても個人差はあるでしょう。一人ですべてを抱えている弁護士が一人ですべてをする場合、ケアレスミスが生じるかもしれませんし、頼りないアシスタントだったらそれだけで、不安です。もし業者を使うにしても、信頼は出来そうだけれども、値段的に高く付くのではないかというのが始める前の正直な感想でした。

僕の1回目のPERMプロセスは多忙な弁護士(あまり最終的なチェックをするタイプではなく、ケアレスミスも多い)がこれまたかなり多忙なアシスタントへ掲載を依頼しました。アシスタントの方は、彼自身の転職の時期とも重なっていたせいか、連絡は遅く、ミスも多く、結果失敗。 広告プロセスだけで払った額は$1800ドル以上。

2回目のプロセスは一人ですべてに対応してくれている弁護士が専門業者に依頼したケース。ちなみに、1回目と2回目に掲載した新聞は全く同じ物になります。専門業ですので、証拠の保管、掲示ともに完璧でした。この時に支払った額は約$1500ドル。専門業者を使ったとしても$300ドル少なかった計算になります。 

余談ですが1回目の弁護士事務社は結構しっかりした事務所。担当してくださった方は今はいないようです。悪い事務所ではなかったですが、僕のスタンスや気質には合っていなかったようで、色々な事がスムースに行きませんでした。

PERMですが、広告の掲載内容によって受け取るResumeの数に驚く程の違いが出てくる事を、僕は2回目のプロセスを開始して知りました。
これは正直に言うと、弁護士の技術と経験の違いです。もちろん沢山受け取った場合の作業が大変なことは言う間でもありません。

ここでの詳細は控えさせていただきますが、自分が考える掲載方法を弁護士に相談してみるのも手だと思います。思いついた事は何でも言ってみるのが良いと思います。弁護士は素人から意見をされ嫌な顔をするでしょうけれども、100枚以上のResumeや、それ以上の電話の対処をしなければ行けないのは弁護士ではなく、あなたの会社の方々になるのですから、検討は必要だと思います。

PERMについていろいろ書いてきましたので、次回はI-140等のプロセスに移って行きたいと思います。



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